【受講生インタビュー】東京デザインプレックス研究所の口コミ・評判とリアルな声
この記事では、東京デザインプレックス研究所に実際に通った卒業生のリアルな体験談・口コミを交えながら、評判や学費を徹底的に解説し、スクールの魅力について紹介しています。
東京デザインプレックス研究所がどんなWebスクールなのか分かるよう、以下を解説していきますね。
- 東京デザインプレックス研究所ってどんなWebスクールなの?
- 学費はどのくらいなの?社会人でも通えるの?
- 東京デザインプレックス研究所の評判が知りたい!口コミは悪い?良い?
- 卒業生の就職先はどんな会社?
- 講師がどんな人たちなのか知りたい!
- 東京デザインプレックス研究所を受講するメリット・デメリットを教えて!
実際に東京デザインプレックス研究所を卒業したかたからのリアルな生の声を交えながら紹介しますので、是非参考にしてください。
そしてこの記事で東京デザインプレックス研究所を受講するかどうかを決めるお手伝いができれば嬉しいです。
東京デザインプレックス研究所ってどんなWebスクールなの?アクセスは?
Webディレクター歴20年以上の私が色々なスクールを比較してみましたが、東京デザインプレックス研究所は評判も良いですし、かなりおすすめなWebスクールですね。
東京デザインプレックス研究所は、次世代のプロのデザイナーを育成するデザインスクールです。
授業は通学形式で、場所は渋谷にあります。
アクセスは渋谷駅からハチ公口よりスクランブル交差点からタワーレコード方面に行った先にあり、徒歩7分と通いやすい場所です。
料金 | ¥616,000(税込)※Web&スマートフォンサイト制作コースの場合 入学金:¥33,000(税込)教材費・実習費:¥49,500(税込)含む |
期間 | 夜間部19:15-21:45 / 6ヵ月間(週2-3回)、土or日/ 6ヵ月間(週1-2回) 昼間部10:00-15:45 / 2.5ヵ月間(週3-4回)※コースにより受講目安の期間は異なる |
就職支援 | 就職カウンセリング・採用面接対策などキャリアサポートあり |
場所 | 渋谷 |
特徴 | 2 年間・約80プログラムを無料で受講できる「プレックスプログラム」・給付金制度あり |
受講者生数 | 7,000人 |
東京デザインプレックス研究所が開校したのは2012年。
グラフィックデザイン、WEBデザイン、空間デザイン、UI/UX、UXリサーチなど、デザインに関して多岐に渡るスキルを学ぶことができ、7,000名超の学生が会員在籍しています。
東京デザインプレックス研究所では、「少人数制」を採用し、受講生一人ひとりに対してきめ細かい指導を行う環境を整えています。
そして講師は全員、現役のデザイナー/クリエイター!
社会人向けの講座が充実しており、授業も夜間部・土日からも選択ができるので通学制とは言え、社会人が仕事をしながら通学できるのが嬉しいポイント。
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【独占口コミ】卒業生の実体験をインタビューしました!
今回は東京デザインプレックス研究所の卒業生から実際に話を伺うことができました!
未経験からフリーランスWebデザイナーへ転身した卒業生S.Aさん。
スクールの特徴や卒業後どんなふうに活動しているかなど、受講者の生の声をお届けします!
未経験からフリーランスWebデザイナーへ
まずはAさんについて少しお話を聞かせてください。もともとは派遣社員をしていたということなのですが、どのようなお仕事をされていたんですか?
元々は家電メーカーのコールセンターで時短の派遣社員として働いていました。これまで事務職やコールセンターのお仕事が多く、新卒から30代まで、Webデザインはもちろんその他のWeb系やクリエイティブなお仕事には全く関わりのない人生でした。
そうなんですね!それまではWeb系のお仕事とは無縁だったとのことですが、AさんがWebデザイナーになろうと思ったきっかけを教えてもらえますでしょうか?
子供が2歳の時に、夫の転勤で都心から少し離れた場所に引っ越しをしたんです。
子供が幼稚園に行き始めてから仕事に復帰しようと思った時にある程度のお給料をもらうには、自宅の近所では良いお仕事がなく、結局都内に通勤することにしたんですが、やっぱり通勤が大変で・・・
自宅でできるお仕事がないかな?と思った時に、Webデザイナーというお仕事に興味を持ちました。
東京デザインプレックス研究所を選んだ理由は?
数あるWebデザインスクールの中で、東京デザインプレックス研究所を選んだ理由はなんでしたか?
デザインプレックスは「通学制」だったことです。オンラインで学べるスクールって今はたくさんあると思うんですが、私は「自宅で自分のペースで学ぶ」ということに不安がありました。
怠けちゃうんじゃないかっていうのと、多分続かなくなりそうだなって(笑)
そうなると専門学校なのかな?と思って調べたりしたんですが、やっぱり若い方が通うような、平日日中フルで授業が入っているような学校しか見つからなかったんです。
当時は子供も小さかったからなかなか通えないし、何より高かったんですよね。
確かに専門の学校となると、2年で100万円以上したりするので、金銭面だけでなく、時間の面でも小さいお子さんがいる場合はそう簡単に決断するのは難しかったりしますね。。。
はい、その中でデザインプレックスは「社会人が無理なく学べる」ことを重要視したカリキュラムだったので、土曜日に子供を家族に任せて通うことができました。
ただし渋谷に通える人限定にはなっちゃいますね。うちからは1時間ちょっとかかりますが、子育ての気晴らしに都内にいくのもちょっと楽しかったです。
子育てが大変な中でも、挫折せずに楽しく通学できる環境に恵まれたのはAさんにとっても良かったですね!
学費はどのくらいなの?
学費は高かったですか?
WEBデザインを学ぶのに一番ベーシックなコース、「Web&スマートフォンサイト制作コース」で、560,000円(税込616,000円)でした。
カリキュラムの他に、コワーキングのように場所が使えたり、校舎内では動きがサクサクの快適なiMacを使わせてもらえたり、受講開始から2年間「プレックスプログラム」という、デザインなど各業界の大御所の方の授業を受ける権利があったりなど、かなり充実していて高いとは思いませんでした。
プレックスプログラムでは、次世代のクリエイター/デザイナーに求められる志向性やスキルなど10 要素を「講義+ワークショップ形式」で学ぶことができる。受講生であれば2 年間・約80 プログラムを無料で受講できる。
本当にスキルは身につくの?
具体的にはどんなことを学んだんですか?
「WEBマークアップエンジニアコース」はhtml、cssで静的なWEBサイトを作る方法から始まり、xDやPhotoshopでデザインカンプを作って、それを実際に自分で1からコーディングしてみる作業を課題で何度も行いました。
その中で何度も必ず行うのがメディアクエリによるモバイルサイズ化のコーディングです。
それらの課題に加えてJavaScriptの基礎を学んだら、WordPress化するところまでを学ぶことができました。
あとはやたらflexboxのプロパティーを書きまくりました。
「WEBグラフィック実践コース」の方ではPhotoshop、Illustratorの操作だけでなく、自分でテーマを決めてプレゼン資料も作り発表するなど、座学だけでなくドキドキするイベントも定期的にありました。
実際の授業のメモ。毎回がっつり学んでいました。
かなり実践的な内容ですね!週に1日でも平日と変わらずしっかり学べることが伝わります!
はい、週1とはいえ1日8時間近くガッツリあるので、1日出席するだけで必ず新しく使えるスキルが身に付く!という体感がありました。
例えば、「今日はハンバーガーメニューを作るcssを何通りも学べた」とか「いくつかのjQueryの実装をして実際に動かせた」「WordPress化をしてサーバーにアップすることができた」など、着実にスキルアップしている感覚です。
社会人でも無理なく通えるの?
派遣社員としてフルタイムでお仕事・子育てをしながらWebデザイナーを目指してデザインプレックスで学んでいたということですが、授業について行くのは大変でしたか?
毎回の授業が長く内容が濃いので、平日に必ず復習をしたり、自分でデザインやコーディングをして手を動かさないとついていけなくなるので、その点は大変でした。
受講していたときの1日のスケジュールは以下のような感じです。
通常の平日
6:30起床
8:30勤務開始
12:00お昼休みに課題の素材集め
16:00子供のお迎え・帰宅
19:00夕飯、お風呂
20:30子供寝かしつけ
21:00週末の課題提出に向けて作業と復習
24:00就寝
土曜日
8:50〜17:50まで通学
平日もしっかりと課題と向き合う必要があるということは、それだけカリキュラムもしっかりとしている証拠だと思います!スキルがしっかり身につくのもうなずけます!
講師のレベルや雰囲気などについて教えてください
講師の説明は分かりやすかったですか?実際に受講してみてどうでしたか?
講師はベテランで実際に現場で働いている人たちなので、新しい情報が聞けるのが良かったです!
例えば「最近新しく使われるようになったaspect-ratioというcssプロパディーについて」や、「jQueryはオワコン?」といったその時に議論が起こっているリアルなトピックなどを聞くことができました。
講師は会社員デザイナー、フリーランス、会社経営など色々な方がいましたが、全員が現役で活躍していました。
私の先生はリアルすぎて「締切前で徹夜してそのまま授業に出てきました」と仰っていて、心配と同時に(笑)売れっ子のデザイナーさんなんだなという安心感がありました。
講座の雰囲気などはどんな感じですか?質問とか気軽に聞けるんでしょうか?
私が受けた授業は、1クラスに10名前後から多くて20名程度なのですが、講師以外にアシスタントさんがいて、その方達も現役で経験豊富なデザイナーさんなので、ちょっとした困りごとや課題のことも質問しやすく、安心して受講できました。
最初の授業でオリエンテーションのような時間があり、他の人との交流もできましたよ。
環境も良かったです!
教室に置いてあるパソコンは全てiMacの最新のもので、快適でした。
また、パソコンの置いてない教室に関しては、生徒であれば誰でも予約すれば授業時間外に「渋谷のコワーキングスペース」といった具合で使えるのもすごいなと思いました。
良い点が多いけど悪い点はあった?
良い点が沢山あるようですが、逆に悪い点などはありましたか?
先生によっては厳しい現場で叩き上げられてきた方もいるので、フィードバックなどは厳しめかもしれません。でもそうやってはっきり言ってもらえるのは受講中だけなので、ありがたいなと思いました。
教材は、市販のお高い(笑)Webデザインの教材をたっくさん渡されました。お得感はありますが、これらは授業ではあんまり使わないですし、正直学びきれなかったです。持って帰るのが大変でした。
あとは同じ内容で土曜、日曜コースがあるため、都合がつかない時は土日どちらかに振替をすることができましたが、土曜と日曜で先生が違うケースもあるので、なるべく同じ曜日固定で通学するのが良いです。
講師が厳しいことや教材のボリュームが多いことって、捉え方次第では良いことでもありますよね!
はい、教材だけじゃなくて受講を検討中に資料請求した時に届いた冊子もすごかったです(笑)
何冊か届いて、200ページ以上あるものもありました。
実際に届いた資料
すごいボリュームですね(笑)
これだけでも読む価値がありそうです!
Webデザイナーを目指す人なら、資料請求時に届く東京デザインプレックスのスクールガイドは絶対に読んでおくべきです!これだけでもかなり有料級だと思いますよ。
卒業生の就職先は?
これだけしっかりしたカリキュラムやレベルの高い講師の元で学んだ受講生の卒業後が気になりますよね!
卒業生の就職・内定先が公式サイトで紹介されていました。一部ですが以下があります。
- (株)博報堂
- (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント
- (株)BEAMS
- 楽天(株)
- ソフトバンク(株)
- (株)電通
- ヤフー(株)
知名度も実績も申し分ない企業の名前ばかりですね。さすがデザインプレックスです!
すごいですよね。
デザインプレックスでは、就職したい方向けにいつでも相談できるキャリアカウンセリングがあります。
私はフリーランスを目指していたのであまり利用していなかったのですが、カウンセラーさんがいる窓口を見るといつも相談している生徒さんがいて、スキルを仕事にしていくことに関してすごく前向きに対応してくれる印象でした。
東京デザインプレックス研究所は、「企業紹介サポート」がしっかりしている。
デザイン業界で実績のある複数の企業紹介会社と「パートナー」提携をしているため、修了生が希望すれば、パートナーの中から最適な就職先を推薦してもらえる。
最新の企業パートナーは変更になっている可能性もあるので、気になる人は東京デザインプレックス研究所キャリアセンターに確認すると良いでしょう。
私は元々ブロガーなどもやっていたのでその知識を生かしながら、SNSなどで依頼者さんを募集して、サイト制作の受注をするようになりました。
Webサイトの制作をすると、その1本で派遣社員時代の月給くらいは戴けるのと、在宅で働けるので、子供の急なお迎えなどに対応できて助かっています
\無料で届くパンフレットだけでも読む価値あり/
東京デザインプレックス研究所を受講するメリット・デメリットを教えて!
東京デザインプレックス研究所の口コミ・評判や受講生の実績・特徴を踏まえてこのスクールのメリット・デメリットを整理してみました。
メリット
- 講師やアシスタントさんとの距離が近く、すぐに質問できる
- 課題や実践も多く、いやでもコーディングや簡単なアニメーションなどのプログラム実装ができるようになる
- 最新の情報が聞ける
- 教室がコワーキングスペースのように使える(予約制)
- 休憩スペースがカフェみたい(席数が少ないのでランチ時はお弁当持参で早めに行くのが吉)
- プレックスプログラムで直接授業を受けられる講師のレベルが凄すぎる
- 希望すれば企業パートナーから就職先を推薦してもらえる
デメリット
- 講師からのフィードバックなどは厳しめ
- 教材のボリュームが多くて学びきれない人がいるかもしれない
- 土曜と日曜の講師が違うことがあるため、振替の際は注意が必要
講師が厳しいことや教材のボリュームが多いことは捉え方次第ではメリットにもなるので、感じ方によるかもしれませんね。
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卒業生からWebデザイナーを目指す方へメッセージ
今たくさんのWebデザインスクールがありますが、渋谷に通学できるのであればデザインプレックスは本当におすすめです!
デザインの要件定義からデザインカンプ(全体像)作成、自分で1からコーディングして、アニメーションを実装したり、またPhotoshopだけでなくIllustratorもゼロから全部を身につけられます。
そしてWebデザインだけでなく各種デザインやグラフィックなども学べるコースが豊富で、それらのコースを割引価格で追加受講などもできます(割引で受講できる期間は決められています)
オンライン教材や講座だと、どうしても自分の頑張り次第なところもあるのですが、デザインプレックスは先生が「1人も置いてけぼりにしない」という雰囲気があって、しっかり身につきます。
あとは普段から街にあるようなデザインをしっかりみて、自分でそのデザインの分析・考察をすることをおすすめします。
卒業生の貴重な体験談をシェアしださり、本当に勉強になりました!デザインプレックスを検討している方にとってかなり参考になったと思います。ありがとうございました!
まとめ
この記事では、東京デザインプレックス研究所ーの口コミや評判、メリットデメリット、卒業後にどう活躍しているかについて解説しました。
メリットが魅力過ぎてすぐに受講したいと思う人がいるかもしれませんが、資料請求時に届くスクールガイド(無料)もボリュームがすごくてこれだけでも読む価値があるので、気になる方はまずは資料請求をしてみることをおすすめします!