Webデザイナーになってよかったこと9選|現役デザイナーが語る魅力とやりがい
『Webデザイナーになってよかったことって何ですか?』
『Webデザイナーを目指しているけど、実際お仕事をしていてどんな事に魅力を感じていますか?』
『どんな瞬間にWebデザイナーになってよかったなぁと思うんですか?』
最近、こんな質問をされることが多いです。
こんにちは、副業でWebデザイナーをしているみぃと申します。
また、会社ではWebディレクターをしているので、Webデザイナーさんとお仕事をする機会がとても多いです。
そのためか、Webデザイナーを目指す未経験の知り合いから、冒頭に書いた質問をされることがあります。
Webデザイナーの本当の魅力やよかったことって、経験した人にしか分からないですよね。
そこで、今回は、私の知り合いの現役Webデザイナーもお呼びして、Webデザイナーのお仕事の魅力・やりがいを感じる瞬間・Webデザイナーになって本当に良かったと思う理由について、本音トークを交えながら詳しく解説していきたいと思います!
このリアルな体験談が、Webデザイナーを目指すあなたが今後どうしていくかを決断するための参考になれが嬉しいです。
今回協力してくれるWebデザイナーさんをご紹介します。
はじめまして。Ayaといいます。
みぃさんと同じ会社で働いていたことがあります。Webデザイナーの道に進んで本当によかったと思っているので私の経験談が参考になると嬉しいです。
はじめまして。みぃさんと同じくフリーランスWebデザイナーをしているOgawaです。今日はせっかくなのでWebデザイナーのリアルな声を皆さんにお届けできたらと思います!
Ayaさん、Ogawaさん、ありがとうございます。今日はよろしくお願いします。
Webデザイナーになってよかったこと9選
現役で活躍しているWebデザイナーがどんな時にやりがいを感じ、仕事を楽しみ、Webデザイナーになって良かったと思っているのでしょう?
公開された自分の制作物を目にした時にやりがいを感じる
やっぱり自分が作った作品が公開される時が一番達成感があります!
前に担当したWebサービスをたまたま友達が利用していて、『えー?これAyaさんが作ったんですか?すごい!』と言われた時は自分の仕事に誇りが持てたし、Webデザイナーになってよかった!って思いましたね。
確かにAyaさんは企業系のサイトを沢山作ってるので、利用者が多くてやりがいがありそうですね!
自分の作ったものが沢山の人の目に触れる機会が多いWebデザイナーのお仕事ならではの喜びですよね!
お客さまから直接喜びの声を聞けるので自己肯定感が上がる
Webデザイナーのお仕事は、特に私のようなフリーランスの場合は必ず依頼してくださるお客さまから直接ヒアリングをして制作をします。
なので、できあがったデザイン案を初めてお客さまにお見せする時が一番緊張します。
確かに、デザインに対する反応を知る瞬間はドキドキしますよね~!
ですよね。そこでお客さまから『思った通りの仕上がりで、Ogawaさんに頼んで良かった!』と言ってもらえるのが本当に嬉しいです。
もちろん最初からお客さまが満足するデザインが作れないこともありますが、一緒に意見交換をしながら苦労して作り上げる過程もまた楽しく、最終的に出来上がったデザインに満足してもらってデザインを納品できたときは、『大変なこともあるけどこのお仕事に出会えて良かった』と思える瞬間でもあります。
在宅ワークで仕事ができるので自由な時間が増えた
これはリモートワークが加速してきたことで、Webデザイナーにとってより働きやすい環境が整ってきたのが大きいですよね!
そうなんです。昔は打ち合わせやデザインを提示する際は対面の打ち合わせをしていたので、その度にお客さまの指定の場所まで移動していました。今ではそういったことも全てオンラインで画面共有をしながらできるので、かなり働きやすくなりました。
いくらオンラインが主流になってきたとは言え、職種によっては直接営業に行く必要があったり、現場に行くことがメインの場合は、どうしても在宅ワークというわけにはいかない人も多そうですよね。
はい、その点では、Webデザインはオンラインで共有しても充分伝わるので、受注から納品まで全てオンラインで済むことが殆どです。私は結構家が好きなので、外に出ないで仕事ができるのが良いですね(笑)
常にアンテナを張ることで毎日が刺激的
これはまた新しい視点の「よかったこと」ですね!
そうですか!私は良く、デザインのヒントを日常の生活の中から拾うんです。
雑誌や本の特集。電車の中吊り広告やポストに投函されるチラシ。街中の看板やサインなど、日々の生活の中で触れるもの全てがデザインに結びつくんです。
なので、無意識のうちにアンテナを張って生活するようになったんですが、それによって毎日が『気づき』の連続で楽しいんです。
なるほど!すごい分かります。私もAyaさんと同じように生活しているのですが、毎日が刺激的でデザインのお仕事をしているからこそ得られる喜びですよね。
副業にしやすいので収入アップにつながる
在宅ワークで働けることが魅力、ということに繋がるのですが、Webデザイナーは自由な働き方ができるからこそ、空き時間に副業をすることもできるのがいいですね。
今では副業を認める会社もどんどん増えてきているので、みぃさんのように会社員をしながら副業でWebデザイナーする人が私の周りでも増えてきています。
Webデザイナーのオンラインスクールもあるので、会社員をしながら勉強もできるようになってきているのもいいですよね。
そうなんですよ。Webデザインの仕事はバナーやサムネイル・テンプレート制作など、短期間で制作~納品ができるものがとても多いので、副業にしやすい職業だと思います。
アウトプットが形として残るので、会社でアピールしやすい
これは会社でデザイン部門で働く場合の話なんですが、会社って利益を出した部門が評価されやすい傾向にあります。
そのため、利益を生み出さないスタッフ部門は、『従業員が働きやすくなる仕組みを期末までに作った』とか、『5年後の利益に繋がる企画を立案した』など、直接的な利益とは別の指標でアピールする必要があります。
これらは数字としての実績もないし、目に見える成果ではないことが多いので、評価してもらうために社員もアピールの仕方を工夫する必要があるんです。
一方でWebデザイナー職は、制作物というカタチで残るものがあるので『Webサイトを10件納品した』など、実績件数が武器となり、アピールしやすいですね。
会社はちゃんと定量的な実績がなくても公平に評価はしてくれますが、確かにアピールする側としては制作物の数は実績として説明しやすいですね!
知識をプライベートにも活用できる
デザイン力を手に入れると、お仕事以外でもその知見を発揮できることが増えますね。
私の場合、学校で広報の担当になったことがあり、学校のイベントを取材してしおりを作成して全家庭に配布したんです。その時はWebデザイナーの経験が役立ち、Webデザイナーでよかったなぁと思ったことがありました。
世の中のあらゆる仕事に触れることができる
私はフリーランスWebデザイナーとして活動しているので、個人のお客さまの制作をする機会がとても多いです。
サロンやコンサル・収納アドバイザー・教育系・医療系など、お客さまの職種は多岐に渡ります。
ヒアリングや制作をすることで、それぞれの職種の使命だけでなく、今まで知らなかった世の中に存在するお悩みを知ることができます。
そうした事に触れていることで、視野も広がり、提案の引き出しも増えました。
色々な職種の方と話す機会があることで、Ogawaさん自身も成長できてるということなんですね、素晴らしいです!
経験を積めばキャリアアップもできる
私が働いているデザイン部門では、デザイン制作をするWebデザイナー、UI/UXに特化したデザイナー、ロゴや印刷物を担うグラフィックデザイナー、Webサイトやアプリケーションの開発を担当するエンジニアなど、その道のプロとチームを組んで仕事をすることが多いです。
特定の技術に特化したプロと仕事ができるので、その技術に触れる機会も増え、経験を積めばそれらの道に進むこともできるようになると思います。
その通りですね。Webデザイナーが高度なデザイン技術(コーディングやプログラミングなど)のスキルを身につければ、Webエンジニアとしてのキャリアアップができるなど、選択肢の幅も広いのが魅力ですよね。
よかったポイントが多いのがWebデザイナーの魅力
AyaさんとOgawaさんから、Webデザイナーのやりがいや魅力を聞けてとても参考になりました。
時にはお客さまのイメージ通りのデザインが作れなくて落ち込むこともあります。
お客さまの目指す方向を理解するのに時間がかかり、デザインするのに苦労することも…
でも、しっかりとヒアリングを積み重ねていけば絶対に良いものはできます(私の経験談)
そうしていくうちに、どんどんお客さまが喜んでくれるようなデザインが作れるようになっていくのでWebデザイナーの仕事は楽しいんです。
なにより、大変な事よりもよかったと思えることの方が断然多いのが、Webデザイナーの魅力ですよね。
2人とも、本音トークをありがとうございます。
本当にWebデザイナーのお仕事を楽しいと思っているのが伝わってきました。
今日は本当にありがとうございました!
まとめ:Webデザイナーになってよかった!
私自身も、AyaさんやOgawaさんのように、苦労することがあってもその先のやりがい・達成感がハンパないので、Webデザイナーのお仕事に魅力を感じている人の一人です。
お客さまに喜ばれる上に、自由に働けて副収入も得られるWebデザイナーになって本当によかったと思います。
もし、この記事を読んでいる方で、Webデザイナーになりたいけど実際はどうなんだろう・・・と思っていたら、是非『小さな勇気』を持って一歩踏み出してほしいです。
その先にはきっと見たことがないような景色があなたを待っているはずです。